Air Tattoo 2004


 例年7月の第3週に行われるThe International Air Tattoo(略してRIAT)が今年も7月17−18日にフェアフォード空軍基地で行われました。RIATは英空軍の慈善基金団体が主催する世界最大規模の航空ショーで入場料収入等を戦時傷病者や遺族へ義援金にあてているそうです。RIAT会員になると参加機の到着が始まる水曜日から帰還する月曜日のまでの期間、会員専用スタンドで見ることができます。私も2年ぶりに某旅行社のツアーに参加してきました。

会場となるフェアフォード空軍基地はロンドンから西へ車で約3時間、コッツウォルズ地方ののどかな田園地帯にあります。基地には高い建物が無いのか、かなり近付くまでそこに飛行場が有るとは分かりません。会場に入ってもコントロールタワーと会場反対側のエプロンにハンガーが数棟見えるだけです。居住施設とかは無いのでしょうか?


ロンドンから西へ暫く走るとこのような田園風景
が拡がります。
フェアフォード近くの集落で見かけた家。
この地方の家は石灰岩で出来ているので
壁が白いそうです。


Air Tattooでは毎回幾つかのテーマがあり、そのテーマに関連した航空機が数多く集まります。ことしのテーマはファイター04、ハーキュリーズ50周年、ホーク30周年、ノルマンディー上陸(D-Day)60周年、英仏和親協定100周年でした。予定されていた今年引退する伊空軍F-104は残念ながら不参加でしたが、普段日本では見られない機体が乱舞し大満足でした。

地上展示
本家?Lancasterと記念写真



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